9月21日は「国際平和デー」(International Day of Peace)。ピース・デーとも呼ばれます。
この日のために尽力したのが、NPOの”Peace One Day”の代表、ジェレミー・ギリー(Jeremy
Gilly) さんです。
2018年8月、初めて日本の地を訪れたジェレミーさんからお話を聞きました。
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ジェレミー・ギリーさんと会う(Interview with Jeremy Gilly)
その2 ―戦争を知らない世代が語る反戦ー
第二次世界大戦が終わってから、73年もの月日が過ぎた。
その時代を知る「生き証人」が、少なくなってきたことを実感する。
私は、戦後世代。戦争を知らない。
でも、戦争の悲惨さをさまざまな場所で教えられてきた。
あるときはテレビのドラマやドキュメンタリーで。
あるときは学校で。核分裂とは何か、核融合とは何か、先生が夏休みの課題で出した本で学んだ。
そして今、思う。
子供や孫の世代に、経験のない私たちは戦争や核の悲惨さを正しく伝えることができるのだろうか、と。伝えきれなかったら、「喉元過ぎれば熱さを忘れ」、人間はまた愚かなことをくり返してしまうのではないかと、不安に思う。
ジェレミー・ギリーさん(2018年8月31日撮影) |
ジェレミー・ギリーさんはこう語る。
「(戦争を体験していない)僕たちでもできることがある。それは、どうやって地球を守ったらよいか考えることだ。そして若い世代に”ツール(tools)”を提供することだ。9月21日のピース・デーもまた、ツールの1つだと僕は思う」
ジェレミーさんが、9月21日をピース・デーに定めようと動き始めた頃、賛同する人がいる一方で、さらに多くの冷ややかな目があった。平和の日ができたからと言って、何の役に立つんだ、世の中から戦争は消えないさ、と。
でも、ジェレミーさんの信念は、揺るがなかった。9月21日が、ジェレミーさんから若い世代へ贈る「平和のためのツール」だったからだ。
戦争の記憶が徐々に薄れていくことに不安を感じる私たちの世代もまた、若い世代にツールを作ることはできるのではないだろうか。私たちにできる私たちの方法で。
<本ブログ内リンク>
ジェレミー・ギリーさんと会う その1
https://filmsandmusiconmymind.blogspot.com/2018/09/interview-with-jeremy-gilly.html
https://filmsandmusiconmymind.blogspot.com/2018/09/interview-with-jeremy-gilly.html
ジェレミー・ギリーさんと会う その3
<関連リンク>
ジェレミー・ギリーさんの団体では、子供たちの教育のためにクラウドファンディングを募っています。
くわしくはこちら(英語)
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