今日、10月11日は『国際ガールズ・デー』です。
地球上の少しでも多くの女の子が、幸せな人生を送れますように。
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『第三夫人と髪飾り』(原題:The Third Wife)
奇岩、湿原、鍾乳石、洞窟、山の合間を流れる川−−映画の舞台となったベトナムのチャンアンは、世界複合遺産としても知られる秘境だ。このチャンアンに、14歳の少女が、富豪の3番目の夫人としてこの地に嫁いでくる。ベトナムで育ちニューヨーク大学で学んだアッシュ・メイフェア監督は、曾祖母の人生にショックを受け、彼女の実体験をもとに脚本を書き上げた。しなやかで官能的、日本とは異なる”東洋の神秘”の香りが漂う映像に、「女として生まれる」ことの哀しみが漂う。
それでも、と思う。
長く続いた女性たちの哀しみは、女性映画監督として活躍する曾孫によってその連鎖を断ち切ることができたのではないかと。
今は21世紀。女性であることを思い切り謳歌できる時代となってほしい。
© copyright Mayfair Pictures.
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女性であることの喜びを教えてくれる映画
『彼は秘密の女ともだち』(UNE NOUVELLE AMIE)
<公式サイト>
『第三夫人と髪飾り』
10/11(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー
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