『バックルームズ』
(原題:Backrooms)
観る前は、不安だった。
この映画で、どんな新しいことが起こっているんだろう?
もう、今までのホラー映画は 過去のものと化してしまうのだろうか?
でも、その観終わった後、少しほっとした。
恐怖という感覚、それを観たいと思う気持ちは遥か昔から私たち人類にあって、それが時間を経て変わっていくことはないのだと実感したからだ。変わりゆくものを受け入れなければいけないときもある。でも、変わってほしくなない、変わってはいけないものもある。
この映画が表現した恐怖は、決して行きすぎた斬新さで覆われたものではなかった。そのことに安堵と期待を感じた。
監督は、ケイン・パーソンズ。YouTube短編動画「The Backrooms (Found Footage)」を発表したのは16歳。この短編をもとに19歳で撮影を行なって完成したのが本作だ。公開初週末に北米興収8,100万ドル、世界興収1億1,800万ドルという記録を打ち出し、パーソンズ監督は全米・世界興収1位作品を生み出した史上最年少監督となった。
映画を観ながら、なつかしくなった。
遊園地の「ビックリハウス」や、ページをめくりながらわくわくした「不思議の国のアリス」を思い出した。
怖いことを怖いといえる、そんな平和な日々が続いてほしいと願う。
© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC.
All Rights Reserved.
■配給名
配給︓ハピネットファントム・スタジオ
All Rights Reserved.
監督︓ケイン・パーソンズ
出演︓キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他
2026|アメリカ|126分|英語|5.1ch|原題︓Backrooms|字幕翻訳︓佐藤恵⼦ | 映倫︓G |

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