デビッド・ボウイ(David Bowie)に続いて、グレン・フライ(Glenn Frey)他界の知らせ。
20世紀の音楽が、少しずつ「リアルタイム」から「歴史」へと変わっていくような気がします。
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『Lyin' Eyes』(いつわりの瞳)
何かに落ち込んで、自分の気持ちをどうしていいかわからず、途方にくれているとき。
この曲を聴くと、なんだかほっとしてた。
『ホテル・カリフォルニア』も、ドン・ヘンリーの声も大好きだけど、口ずさむ頻度が多いのは、この歌の方かもしれない。
痛切な歌詞とは相反するような、あたたかいサウンドに心いやされる。挫折も、人間の愚かさも、この曲がふわりと包み込んでくれる。「諦念」と表現すればいいのか、「優しさ」と言ってよいのか、私にはまだ答えが出ないのだけれど。
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21世紀に生きる若者たちの心をいやす名曲が、少しでも多く生まれますよう。
20世紀と同じように……
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