いくら親子とはいえ、世代が違えば、育つ環境も違う。自分たちのこども時代と同じ感覚で接していると、さまざまな食い違いが……
いやいや、そんなことはないのです。
どんなに時代が変わろうと、ものすごいスピードでテクノロジーが進歩しようと、こどもはいつだって好奇心が旺盛で、愛し愛されることを求めているのです。それだけは変わりません。あなたがこどもだった頃と同じように。
もし、こどもとのコミュニケーションに自信をなくしてしまったら、親子で映画館へ出かけてみませんか? 観賞後の感想を話し合うとか、そんな気難しいことを考えなくてもよいのです。ほんのひととき、親子が同じ場所に視線を向けるということ、同じ物語を共有するということ、それこそが大事なことではないでしょうか。
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親子で映画館へ
『オンネリとアンネリのおうち』(原題:Onneli ja Anneli)
© Zodiak Finland Oy 2014. All rights reserved. |
Kiitos !(キィトス)
フィンランド語で「ありがとう」という意味。
この響きの何と心地よいこと。
離婚した両親のもとを行ったり来たりのアンネリと、9人兄弟の真ん中で孤立するオンネリ。幼児でもない、ティーンエイジャーでもない、微妙なお年頃をふわりふわりと漂う2人。まるでハンモックに揺られるように。
そんな2人が思わぬ幸運を手にする。なぜって、2人は「正直者」だから。
北欧の鮮やかな色彩、バラの香りがいっぱいに漂う庭、ゆったりと、のんびりと流れる時間…… 暗い箱の中で、観ている私たちは素敵な魔法をかけられる。
世界中のこどもたちのために、私たち大人にできることは何か?
それが何なのか、映画は気づかせてくれます。
それが何なのか、映画は気づかせてくれます。
© Zodiak Finland Oy 2014. All rights reserved. |
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船戸結愛ちゃんが、天国で素敵な夏休みを過ごせますように。
いっぱいの愛に包まれますように。
いっぱいの愛に包まれますように。
<本ブログ内リンク>
親子で観たい映画の数々……
『リュミエール!』(Lumière ! ) その1
『ぼくの伯父さん』(Mon Oncle)
E.T.
ドラえもん『ぼく、桃太郎のなんなのさ』
<公式サイト>
6月9日(土)、YEBISU
GARDEN CINEMAほか
全国ロードショー
配給:アット エンタテインメント
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