2015年7月16日木曜日

『上馬ガソリンアレイ』という時代 その2


 音楽はミュージシャンだけが創っているわけではない、そう思う。
聞き手が真摯に音楽に向き合っているかいないかで、作品も大きく変わってくる。
ライブハウスで演奏活動を続けるミュージシャンたちは、間違いなくそのことを感じているに違いない。

 そして、もうひとつ忘れてはならない存在が、ライブハウスを経営したり運営したりする人たち(オーナーやマスター)。

彼らが持つ哲学もまた、作品に大きな影響をおよぼす。
『上馬ガソリンアレイ』のマスター・進士晃一さんも独特の哲学を持った人だった。彼の死がマスコミで大きく報道されることはなかった。
それでも、彼が天へ旅立った2012319日、日本の音楽シーンが大切な何かをひとつ失ったことは確かだ。

進士さんと関わった人たちから進士さんの話を聞いて書き留めておこう。
進士さんが伝えたかったこと、ミュージシャンたちが忘れてはならないことを、上馬ガソリンアレイ卒業生たちの記憶が薄れてしまう前に、しっかりと聞き、しっかりと書き留めておこう。
 

 上馬ガソリンアレイのマスター・進士晃一さんをご存知の方、ぜひお話をお聞かせください。進士さんについて、上馬ガソリンアレイについて、少しずつ執筆していこうと思います。いつかお会いできるのを楽しみにしています。


<本ブログ内リンク>

上馬ガソリンアレイという時代 その1

http://filmsandmusiconmymind.blogspot.jp/2015/07/blog-post_6.html

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